SONY イヤホン 故障修理の出し方

SONY WF-1000Xのイヤホン本体左側が充電ができないという不具合が発生。
配送での修理を依頼、1年の保証期間を過ぎていたので有償の修理となってしまいました。
WF-1000Xを例にSONYのイヤホン製品の故障の際の修理の出し方について説明します。

修理依頼の前に試すこと

SONYのサポートを利用する前に試しておきたいことがあります。
サポートに連絡すると修理が必要な故障か、一時的なバグやファームウェアの更新でユーザーによって解決可能な問題か、やってみたことを確認され、やっていなければ試すように指示を受けます。
往復の送料は保証期間内でもユーザー負担※1)になるため、ソニーの修理センターで正常と判断されると送料が無駄になってしまいます。

まずは製品ごとにあるマニュアルサイトを確認し、トラブルシューティングを行いましょう。

※1)保証が「引取り修理」に対応している製品は、ソニーが往復の送料を負担し、宅配便業者が故障品を引取りに来てくれる引き取り修理が可能ですが、イヤホン・ヘッドホン類は対応していないようです。

総合サポート

修理費用の目安を確認をしておこう

物損による不具合も対応しているソニーストアのワイド保証などを除き、通常の保証は期間内であっても、ソニーが自然故障と判断してくれない場合は有償です。
有償修理となった場合、「見積確認連絡」の有り無しを事前に指定することが可能ですが、ソニーのサポートサイト内で修理費用の目安を調べることができるので、保証の有無を問わず、あらかじめ知っておいたほうがよいでしょう。

費用の目安

修理費用について

イヤホンの修理は、本体を分解して修理することができず、実際に修理するのではなく代替品と交換することが大半です。WF-1000Xはイヤホンの左右と充電器という組み合わせの製品なので、どこかが故障した場合、イヤホンの片側、充電器など故障部位のみ交換といった対応になります。

2019年10月現在、WF-1000Xを修理料金の目安で調べると、イヤホンの片側の交換になりそうな修理で14,000円 (税抜) 、充電器の交換になりそうな修理は9,000円 (税抜)、送料を含むとなっていました。

今回、依頼したのは2018年3月でしたが、WF-1000Xの本体左側を新品に交換にしてもらい、 修理代11,600円 + 送料1,000円(税抜)でしたから少し修理料金を値上げしているかもしれません。

気を付けたいのは全て一体型のイヤホンは、丸ごと通常の新品パッケージの製品と交換になるため、修理費用はソニーストアの販売価格の8割程度と非常に高額な修理費用となります。
ソニーのオープン価格の製品は、量販店価格が大きく変動します。人気のない製品はどんどん下がります。そのため量販店で販売されている新品商品を買ったほうが修理費用より安いケースもあるので有償修理は注意が必要です。

修理の際に必要なもの

今回WF-1000Xを修理を出すにあたり、故障したイヤホン左側だけを送ればいいのかと思いきや、イヤホン左右と充電器も送ることになりました。
サポートに確認したところ、ユーザー側ではできないペアリングの設定が必須だそうで、Bluetooth接続のイヤホンはワンセットで送ることになるようです。
付属品のイヤピースやケーブル類は不要です。

その他に保証期間内で無償修理を希望する場合は、店名と購入日が記載された保証書もしくは購入証明書(レシート・納品書)が必要です。
紛失した場合は、有償修理となります。
ただし、発売日から1年間は保証書や購入証明書を紛失しても無償で対応をしてくれます。

SONY サポートの利用方法

サポートの相談窓口はLINE、チャット、メール、電話、実店舗の修理センターなどたくさん用意されています。

修理相談窓口

相談窓口でサポートとやり取りしながら、修理を依頼することもできますが、トラブルシューティングなどを行い、故障で間違いない場合は、相談の工程を飛ばして修理受付フォームへと進んでも大丈夫です。

修理受付フォーム

サポートでは製品の型番や不具合の症状、試したことなどを確認され、修理依頼の工程へ進みます。今回は事前にトラブルシューティングを試したのでサポートに相談はせず、修理受付フォームから修理を申し込みました。

修理受付フォームで登録が終わると、「修理受付番号」が発行されるので画面を印刷しておきます。印刷した用紙は配送修理の際に一緒に同梱する必要があります。窓口へ持ち込む場合も受付番号を伝える必要があるので一緒に持っていきましょう。

次に故障品を修理センターへ預けます。2つの方法がありますが、窓口へ持ち込む場合は送料の負担はありません。

秋葉原、名古屋、大阪日本橋、那覇にの4か所にあるソニーサービスステーションまたはソニー修理受付認定店の窓口へ故障品を持ち込み、預ける方法です。交換修理対応(構造的に修理不可で新品交換のみの製品)で該当製品の在庫がある場合、その場で代替品を受け取ることも可能です。通常は修理完了の連絡後、受け取りに行くことになります。
ソニーの宅配修理受付センターへ故障品を送ります。方法は上記のサポートサイト内の「宅配便受付サービスについて」でご確認ください。
イヤホンの場合、保証期間内でも往復の送料はユーザー負担となります。

修理にかかる期間は、通常1週間から10日と案内されます。有償修理の場合は、故障品の到着後、事前に修理費用の見積もり金額の連絡をしてもらい、修理を行うかやめるかを決めることもできます。
修理完了後は持ち込み修理の場合、預けた修理センターの窓口で製品を受け取る時に代金を支払います。配送修理の場合は、修理代金と送料を製品と引き換えに代引きで支払います。

まとめ

ソニーの修理費用は他のメーカーと比べて少し高めに設定されています。

ソニーのイヤホンやヘッドホンは、製品サイクル的に1年から長くても2年で次の後継機が出ることが多いので、保証が切れた頃には量販店の実売価格が修理費用より安い状態になることも珍しくありません。
また1万円以下のモデルは、保証期間が過ぎて壊れたら修理はあきらめ、新しく買い直したほうが安くつくケースのほうが多いです。

ワイヤレスイヤホンは従来の有線イヤホンに比べ、故障する可能性が高いのでハイエンドモデルは長期保証に入っておくことをお勧めします。
また故障の多くはバッテリー絡みです。 別記事でも紹介していますがバッテリーへの負担をなるべくかけない充電方法を心がけることでトラブルを回避し、寿命を延ばすことが可能です。

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