お茶のペットボトルの賞味期限と賞味期限切れ1年の変色したお茶を飲む

ペットボトル飲料の賞味期限は長いという思い込みから、ペットボトルのお茶や水の賞味期限を気にしていない人も多いのではないでしょうか。
ペットボトルにも賞味期限はもちろん存在し、時間が経てばいろいろな変化が起こります。

ペットボトルのお茶の賞味期限、賞味期限の過ぎたお茶の変化、飲んでしまって害はないのかをご紹介します。

ペットボトルのお茶の賞味期限について

ほとんどのペットボトルはキャップに賞味期限が印字されています。
ペットボトルのお茶の賞味期限はメーカーによって違いはありますが半年から1年程度に設定されています。

意外と短いと感じた人も多いのではないでしょうか。何ケースもまとめ買いした場合、気を付けないといけないくらいの期間です。ケースにも賞味期限は記載されているので、確認して古いものから飲むように心掛けましょう。

キャップに賞味期限

賞味期限を過ぎたお茶の変化

賞味期限が切れたペットボトルのお茶がどうなるどうなるのか気になります。賞味期限の意味は「安全においしく食べられる期間」であって飲めなくなるわけではありません。

お茶の色の変化

賞味期限が切れると目に見える変化として色が変わります。ウーロン茶などもともと色の濃いお茶では変化に気づきにくいですが、緑茶であればはっきりとわかります。

左から賞味期限切れ12カ月、6カ月、期限まで残り6カ月

上の画像では両サイドが同じコカ・コーラ社の「茶葉のあまみ」ですが、賞味期限が過ぎたものは茶色く変質しています。酸化が原因ですが紅茶並みの茶色です。

真ん中の伊右衛門は賞味期限切れ6カ月ですが、賞味期限切れ1年の茶葉のあまみより深い茶色になっています。伊右衛門のように濃いお茶や生茶・綾鷹など濁りのあるタイプのお茶は茶色くなるペースが早いようです。

ペットボトル容器の変化

ペットボトルは完全密封の容器ではありません。気体透過性があるため、ペットボトルの中の水分が蒸発し、中のお茶が減っていきます
賞味期限内であれば、気づくことはないと思いますが、1年くらい経過したものだと中身が少し減っているのがわかります。そしてそれに伴い容器を押すと簡単にペコペコしたり、容器が変形してきます。

少し押すだけで凹み、元に戻りません。

賞味期限を過ぎたペットボトルのお茶に害はないのか

賞味期限が切れたお茶でも飲むことは可能です。しかし、色の変化からもわかるように、おいしくはなさそうです。
ペットボトルは気体透過性があるものの、雑菌が入ることはないので、腐りにくいと言われています。茶色くなってるのは酸化が原因です。

下の画像はコカ・コーラ社の「茶葉のあまみ」をコップに入れ、5日間室内で放置した時の変化です。5日間でほぼ同じ色に変化しましたが、賞味切れ1年のものは未開封のペットボトル内でゆっくりと酸化が進んだと理解していいでしょう。

「茶葉のあまみ」 左が賞味期限切れ1年、右は賞味期限内。
5日間放置するとほぼ同じ色に。

実は賞味期限に気づかず、賞味期限から1年経った「茶葉のあまみ」を飲んだのがこの記事を書くきっかけになりました。
2リットルのペットボトルを2本飲んでしまった後に、賞味期限に気づくという失態を犯しましたが、特にお腹を壊すとか体調不良にはなりませんでした
また賞味期限から6カ月経過した伊右衛門も1本飲んでいたことに後で気づきましたが、大丈夫でした。

賞味期限を1年過ぎたくらいでは健康被害はなさそうですが、製造メーカーの説明では、賞味期限切れの商品は廃棄を推奨していますので、飲むなら自己責任になります。

賞味期限切れのペットボトルのお茶の味

賞味期限切れに気づいたきっかけは、味がなんとなく緑茶っぽくない感じがしたからです。
緑茶というより、ほうじ茶のようなやや香ばしい深みのある味わいに変化していました。色もほうじ茶のような色をしていますし、ほうじ茶と言われたら、疑わず飲んだと思います。
まずくはならず、緑茶ではない他の飲み物の味に変化したといっていいでしょう。

おまけ

賞味期限切れのお茶を飲んでいることに気づいた時、気になったのが腐ってないのかという点です。ペットボトルの底を見ると、なんと青黒い沈殿物があり、まさかカビでは・・・という不安が起こりました。これがカビなら非常にまずい…

賞味期限の切れたペットボトルの底
賞味期限内のペットボトルの底

賞味期限内の他のお茶のペットボトルの底にも、同じような沈殿物があり一安心、濁り系のお茶は沈殿物も多いようです。
青黒い沈殿物は、お茶の成分が沈殿しているだけでした。

まとめ

賞味期限の切れたペットボトル飲料はまとめ買いや、災害用などで備蓄していると意外と紛れている可能性が高いと思います。
ペットボトルのお茶は賞味期限が切れても飲むことはできますが、色と味は変化します。健康被害が起こっても自己責任です。古いものから賞味期限内に飲みきるようにしましょう。

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