iPhone Apple純正シリコーンケース 偽物の見分け方

iPhoneケースの定番のひとつ、Apple純正シリコーンケース。
シンプルなデザイン、iPhoneにフィットする精巧なつくりは、Appleらしいこだわりが感じられます。新しいiPhoneが出てもシリコーンケースの素材やデザインはほとんど変わりません。変える必要がないくらい完成度が高いと言えるでしょう。一度使って気に入れば、また購入したくなる人も多いのではないでしょうか。

欠点は高めな価格設定です。iPhoneのモデルによって多少違いますが4,000円以上とサードパーティ製のシリコーンケースが1,000~2,000円程度ですから、価格は倍以上です。

シリコーンケースは原価が安いのか、Apple純正と称する偽物が多く出回っています。
偽物を間違って購入してしまわないよう特徴と見分けるためのポイントを解説していきます。

偽物と本物で違いの出やすい箇所

シリコーンケースの表面素材は歴代モデルとも素材は同じだと思います。構造についても若干の処理の違いはあるもののほぼ同じです。
偽物の特徴もチェックすべきポイントはどのモデルも同じです。

iPhone Xのシリコーンケース。どちらが本物でしょうか。

この2枚のシリコーンケースの画像。一見同じように見えますが、本物は左です。この程度の画像では、ほとんど違いはわからないですね。

ケースの外側

ケースの外側をチェックします。〇で囲んだ部分、リンゴマークと側面の溝に違いが現れます。

リンゴマーク

リンゴマークの構造を理解することで判別が可能です。本物はリンゴマーク部分が他と色のトーンの違う別パーツで、はめ込まれています。ぴったりとフィットして収まっているため、プリントされていると勘違いする人もいるくらい精密です。

偽 物

上の画像のリンゴマークをよく見てください。少し段差があるように見えませんか。画像ではわかりづらいですが、指で触るとシールを貼ったような段差をはっきりと感じとることができます。本物のようにリンゴマークがはめ込まれておらずシリコンらしき薄いシールのようなパーツが上から貼られています。マーク部分の構造がわかっていれば簡単に偽物と判別可能です。

偽 物

上の画像のリンゴマークは本物同様はめ込まれた構造になっていますが偽物です。
最近は偽物でも、はめ込み構造のタイプが出回っているようです。
本物はぴったりフィットした形ではめ込まれていますが、偽物はやや雑。画像を拡大するとわかると思いますが下部分がほんの少し収まっていません。指で触ると段差も感じとれます。
はめ込みタイプの偽物は個体差でぴったりとはめこまれる場合も考えられるのでリンゴマークから完全に判別するのは難しいかもしれません。

本 物

1年使った本物。表面にテカリが出てきたがリンゴマークはキレイに収まったまま特に変化なし。

側面の溝

側面に本当に薄く画像ではわからないレベルでうっすらと溝らしきものあります。偽物の中にはハッキリとラインが出ているものがあります。
サードパーティのシリコンケースにはラインが出ているものが多いことから、製造工程上そうなるのかもしれません。

偽 物

上の画像はラインが入った偽物です。表面も盛り上がっています。これだけハッキリしていれば確実に偽物と判別可能です。

ケースの内側

ケースの内側のマイクロファイバーが張られた部分は偽物と本物で品質の差が出る判別がしやすいポイントです。

マイクロファイバーの手触り

画像では違いがわからないので、文章で表現すると本物はしっとりとしてなめらかです。偽物はやや硬めの感触で本物を触ったことのある人なら明らかに違いがわかります。偽物はサードパーティのシリコーンケースに使用されているマイクロファイバーと手触りがほぼ同じです。
本物を触ったことがない場合、判別は難しいかもしれません。

マイクロファイバーの貼り合わせ

本物はほとんどシワなく、穴の周りのカットも均等な隙間で貼られていますが、偽物はコーナーやエッジのシワ、穴の周りのカットも不均等なものが多く簡単に判別が可能です。

偽 物

穴の周りのカットのずれ
コーナー部分のシワ

カメラ穴周りの処理

カメラ穴周りの処理も見分けるポイントです。画像ではわかりづらい部分ですがカメラ穴の周囲約1mm程度の余白を残し、マイクロファイバーがカットされています。この余白の形状で判別が可能です。

偽 物

カメラ穴部分の断面図

本 物

カメラ穴部分の断面図

断面の黒い部分が土台のシリコン、グレーの部分が貼られているマイクロファイバーです。余白の1mmの段差がほとんどないのが本物です。

パッケージ

パッケージにも見分けるポイントがあります。

ノリの剥がし跡

開封するときに裏面の台紙を剥がしていきますが、本物はペリペリっときれいに剥がれ、透明のプラケースにノリがほとんど残りません。
偽物はノリが残って台紙も破れたりします。

偽 物

その他にもパッケージの印字がおかしい場合があります。
代表的なものとして印字されている型番が存在しない。印刷に詳しい人なら台紙の紙質の違い、プリント品質の違いでも偽物と判別ができると思います。

下の2つの台紙の画像を比較して右上にある丸形の矢印の背景の緑色の色味が違うことがわかるでしょうか。右のくすんでいるほうが偽物で輪郭も不鮮明です。

左が本物で右が偽物。

偽物を購入しないために

偽物を見分けるポイントを紹介してきましたが、 手元にある実物なら判別はそれほど難しいことではありません。しかし画像で確実に偽物かどうかを判別するのは困難です。
それでも強いていうなら、新品の場合は裏面の拡大画像を見せてもらい、印字されている型番など表記が正しいかを確認しましょう。偽物は高い確率で表記の一部が違います。
中古品であれば、ケース内側のコーナー部分の画像を見せてもらい、マイクロファイバーの貼り合わせがシワになっていないかチェックするとよいと思います。

Apple製品は卸価格が高いため、安く販売することは難しい商品です。
純正のシリコーンケースを3,000円以下で売って利益を出すことは正規のルートでは不可能です。

偽物の温床となっているヤフオクやメルカリなどで安い純正ケースを見かけたらまず偽物と思っていいでしょう。特に業者と思われる出品者が大量に出品している場合は限りなく偽物です。評価がよいから大丈夫という考えは危険です。購入者で偽物と気づく人は少数です。

個人の方の出品であれば、購入先を質問してから購入しましょう。
公式ショップや大手量販店などちゃんと答えられる出品者なら大丈夫だと思います。

Apple純正ケースを安く購入できる場所

2018年末からamazonでApple製品の公式販売がスタートしました。シリコーンケースなどのアクセサリはもちろん、iPadやApple watchも販売されています。価格は変動するため一概にいつも安いとは言えませんがApple公式オンラインショップより安く最大1割程度安く購入することが可能です。

Appleの公式ショップ以外では楽天やYahooショッピングなどのモールがありますが取り扱いショップが少なく、価格も定価より高く設定されていることがほとんどです。怪しげな販売業者も含まれているので避けたほうがよいでしょう。

大手量販店のショッピングサイトで取り扱われるApple製品は基本的に定価販売です。ポイント付与率も低く設定されているショップが多い中、ビックカメラドットコムならApple純正アクセサリーの多くに10%分のポイントがついています。シリコーンケースも10%のポイント対象商品です。また頻繁に配られる+3%程度のポイントアップクーポンを使えば13%程度のポイントを付けて購入することも可能です。

確実に本物のiPhone純正シリコーンケースの新品を買うなら、amazonとビックカメラ、この2つから購入するのをおすすめします。

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